矯正歯科|日本橋デンタルサロン|日本橋人形町駅・小伝馬町駅の歯医者・歯科

〒103-0012 東京都中央区日本橋堀留町1丁目10−16

Tel. 03-5642-8241

WEB予約

矯正歯科

Orthodontics

矯正歯科|日本橋デンタルサロン|日本橋人形町駅・小伝馬町駅の歯医者・歯科

矯正歯科について

矯正歯科は、歯並びや噛み合わせなどの歯の形態や機能に関する問題を改善し、美しい笑顔と健康な口元を目指す歯科治療の一つです。歯並びが悪いと、見た目の美しさだけでなく、咀嚼や発音などの口腔機能にも影響を及ぼすことがあります。そのため、矯正歯科は機能的な側面だけでなく、美的な側面も重要視されています。

矯正歯科治療は、患者の個々の症例に合わせて適切な方法や装置を用いて行われます。一般的には、矯正装置としてブラケットやワイヤーを用いた従来の矯正治療や、透明なマウスピース型の装置を用いるインビザラインなどがあります。矯正治療は長期にわたる治療が必要となる場合があり、定期的な歯科医院への通院やケアが欠かせません。

矯正歯科治療の過程では、まず初めに患者の口腔状態を詳しく調査し、問題点や改善すべき箇所を把握します。その後、治療計画を立て、適切な矯正装置や方法を選択します。矯正治療中は、定期的に装置の調整やメンテナンスを行い、歯並びや噛み合わせの改善を進めていきます。

矯正歯科治療には、歯を動かす際に生じる違和感や痛み、食事の制限など、一時的な不便さも伴うことがあります。しかし、その後の美しい笑顔や健康的な口元を取り戻す喜びや満足感は、その苦労を補うものと言えるでしょう。矯正治療を通じて、自信を持って笑顔を見せることができるようになることは、患者にとって大きな魅力となります。

矯正歯科治療は、ただ歯並びを整えるだけでなく、咀嚼機能や発音などの口腔機能の改善にもつながります。また、歯並びや噛み合わせの問題を改善することで、虫歯や歯周病などの口腔トラブルのリスクを減少させ、口内環境の改善にもつながります。そのため、矯正歯科治療は単なる美容治療だけでなく、口腔全体の健康促進にも貢献しています。

矯正歯科治療は、専門の歯科医師や歯科技工士、歯科衛生士などが連携して行われることが一般的です。患者と医療スタッフとの信頼関係を築きながら、最適な治療計画を進めていくことが重要です。

矯正歯科でよくみられる相談・症状

  • 歯並びがデコボコしている
  • 受け口が気になる
  • すきっ歯を治したい
  • 出っ歯が悩み
  • 口をきちんと閉じられない
  • 口を開け閉めするときに顎関節に痛みがある
  • もっと綺麗な顔貌になりたい
  • 顔のゆがんでいる気がする
  • 食べ物をしっかり噛むことができない
  • 言葉がはっきり出ない、正しい発音で話したい
  • 歯がみがきにくく虫歯や歯周病になりやすい、口臭も気になる
  • 歯の見た目の悪さから劣等感を感じる
  • 原因不明の肩こりや頭痛がある

矯正歯科の主な病気と治療

不正咬合

不正咬合(ふせいこうごう)とは、歯列や顎の位置関係が正常な咬合(かごう)の状態から逸脱している状態を指します。不正咬合は、歯並びが乱れる原因となり、外見の美しさだけでなく咀嚼(そしゃく)機能や口腔内の健康にも影響を与えることがあります。

不正咬合の種類としては、以下のようなものがあります

開咬(かいごう)のイラスト
1.開咬(かいごう)
上下の歯が正常にかみ合わない状態。
反対咬合(はんたいこうごう)のイラスト
2.反対咬合(はんたいこうごう)
上下の歯が逆さまにかみ合う状態。
交叉咬合(こうさこうごう)のイラスト
3.交叉咬合(こうさこうごう)
上下の歯がクロスするようにかみ合う状態。
間違い咬合(まちがいこうごう)のイラスト
4.間違い咬合(まちがいこうごう)
歯の位置関係が正常ではない状態。

不正咬合は、先天的な要因や後天的な要因によって引き起こされることがあります。治療方法としては、矯正歯科治療や歯科矯正装置の装着などが一般的です。不正咬合を放置すると、歯並びや咀嚼機能だけでなく、顎関節症や口腔内の健康にも悪影響を及ぼす可能性があるため、早めの治療が重要です。

顎関節症
(がくかんせつしょう)

顎の関節とその顎に関連する筋肉(咀嚼筋)の病気です。「顎が思い通りに動かずに、食べ物が噛みにくい」、「顎を動かすと関節より不快な音がする」、「痛みで口が開かない」といった症状が認められますが、さらに顎だけでなく、偏頭痛や肩こり、腕や指のしびれ、鼻や耳にも不快感が生じることもあります。原因としては、ストレスを含む精神的な要因、TCH(常に歯が噛み合っている状態)、噛み合わせの異常、夜間の歯ぎしりやくいしばり、頬杖(ほうずえ)などの癖、解剖学的な問題などが考えられています。
症状は多岐にわたり、軽度から重度まで個人差が大きいという特徴があります。
症状があればお早めの受診をお勧めします。

子どもの矯正

噛み合わせが悪いと、お口まわりの筋肉や顎の骨の成長に悪影響を及ぼすことがあります。また、成長期に歯並びが悪いと、骨格にも影響を及ぼし姿勢が悪くなってしまうこともあります。
お子さんの矯正治療は、こうした成長過程で生じる様々な悪影響を回避し、お口を正しく成長・発育させるための治療です。
矯正治療には、6~12歳の間に行う初期治療(一期)と、永久歯が生え揃った後の本格治療(二期)があります。二期治療は大人の矯正と同様ですが、一期治療は個々の成長に合わせて土台からしっかり整える矯正を行います。顎の成長を適正にしていくとともに、正しい歯並びや噛み合わせを誘導していきます。
まずは、お口の状態を見せていただき、一人ひとりのお子さんに適した治療プランをご提案させていただきます。お子さんのお口のことで気になることがありましたら、お気軽にご相談ください。

大人の矯正

現在の矯正歯科の治療技術は進歩しており、成人の方でも無理なく矯正治療を行えるようになっています。確かに、お子さんの方が成長期にあるためスムーズに治療を行うことができますが、成長期以降の成人の方でも、多少時間はかかるものの、歯並びや噛み合わせのお悩みを解決することは可能です。矯正の大きな目的には、見た目のコンプレックスの解消がありますが、そのほかにも、きれいな歯並びになることで、歯みがきがしやすくなり、虫歯や歯周病の予防につながります。また、噛み合わせが整うことで、筋肉や顎関節、歯周組織に余計な負担をかけずにすみ、全身の健康にもつながります。
また歯科治療のための部分的な矯正(歯を起こす、挺出させる)などもより良い治療のため行います。
事前の問診とカウンセリングにて、ご要望を伺い、種々ある矯正法のメリット・デメリットをお伝えしたうえで、患者さん一人ひとりに適した治療法をご提案いたします。お気軽にご相談ください。
健康的で美しい口元になって、明るい笑顔で毎日を過ごしましょう!

主な歯列矯正

ワイヤー矯正のイラスト
ワイヤー矯正
歯の表面にワイヤーとブラケットと呼ばれる固定装置を装着して歯列を整えていく方法で、歯列矯正の中で最も広く行われています。数ミリ単位で歯の移動が可能です。
最近では、歯と同じ色の目立ちにくいブラケットやワイヤーが揃っており、素材を選ぶことで目立ちにくくすることが可能です。
マウスピース矯正のイラスト
マウスピース矯正
マウスピース型の矯正器具を装着して歯を動かす治療です。マウスピースは透明の医療用のプラスチック製で、目立たず、周囲に気づかれずに治療が受けられるという特徴があります。取り外しが可能で、いつも通りに食事や歯みがきをすることができます。
PAGE TOP